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家を長持ちさせる住みなれた家に長く住み続けるために
高温多湿な日本の気候風土
なぜ、日本の家はこんなにも寿命が短いのでしょう?
いろいろな要因がありますが、その中の一つに厳しい気候風土があります。
高温多湿な気候風土が影響して「住宅内部に水分が侵入する」可能性が高まるからです。水分は木造住宅の腐敗を招き、家の寿命を縮めます。雨が多く、紫外線も強い日本の気候は、屋根や外壁にとって厳しい環境であると言えます。
また、シロアリは湿度の高いジメジメした場所を好むので、やはり水分が要因となります。
つまり住宅内部に水分を浸入させないことが、住まいの長寿命化の基本です。
適切なメンテナンスを怠ると短命になってしまいますのでご注意ください。
私たち徳栄建設は、特に以下のメンテナンスを重要視し、お客様の大切なお住まいの長寿命化をご提案しております。
- 【1】外壁塗装・・・雨の浸入防止
- 【2】屋根のメンテンス・・・雨の侵入防止強化
- 【3】バルコニー防水処理・・・雨の浸入防止
- 【4】シロアリ駆除・防蟻処理・・・土台や柱を守る

厳しい日本の風雨
日本では、台風、大雨、地震などが多いため外壁や屋根が傷みやすく、コーキングの劣化やヒビ割れなど水分の浸入経路が発生しやすいのです。
- 台風では瓦をめくるほどの強風が
- 雨どいから溢れるほどの雨が降ります
- 水分がクロスまで達すると手遅れです
- 住宅内部への水分の侵入
- シロアリに被害にあった材木の表面
- コーキングの劣化が水分侵入経路に
- バルコニーの防水処理は重要です
- 年間で30℃以上の外気温差にさらされます
世界的に見ても短命な日本の家
日本で戦後に建てられた木造住宅の寿命は約30年とされています。
その他にも色々な統計データがありますが、おおむね30年で建て替えられているのが一般的なようです。
では世界基準で見るとどうでしょうか?
イギリスは75年、アメリカが44年、日本の2倍は当たり前のようですね。
ちなみにドイツは80年ですが、第2次世界大戦で大半が焼失してしまったからで、実際に築数百年の建物が現役でゴロゴロしています。

安心して暮らせる家は最高の宝物
家族が安心して長く暮らせる家は、何ものにも代え難い財産です。
毎日帰り、くつろぎ、眠る場所なので、いつまでも心安らぐ場所であってほしいですね。
リフォームにはいろいろな種類と目的がありますが、大切なお住まいの寿命を延ばす「長寿命化リフォーム」について知っていただきたいと思います。
家を長持ちさせるために行うメンテナンスのようなリフォームのことです。
家は365日、自然の厳しさにさらされています。
台風や暴風雨では屋根や外壁が体を張って、地震の時は基礎や柱が揺れに耐えて、私たちを守ってくれます。
そんな頼りになるお住まいを長持ちさせるリフォームを長寿命化リフォームと呼び、私たち徳栄建設は特に大切にしています。
リフォームは本来、「家を守る」ために行われるものであり、地域の気候や風土に合わせて適切なタイミングで適切なメンテンスをすることが基本となります。
「家を長持ちさせる」という発想
多くの台風や地震を経験し、私たち日本人の間でも「家の寿命」を考える傾向が生まれつつあります。
国土交通省の「平成29年度住宅市場動向調査」によると、住宅リフォームの目的として「家を長持ちさせるため」や「不満はなかったが良い住宅にしたかった」が増加傾向にあります。
高温多湿である上に、ひどい水害などを経験して、徐々に意識の変化が見られます。
新築でも10年経過すると老朽化は目に見えて進みます。
放置して大変なことになる前に、お住まいの状態を把握し、必要なメンテンスを実施してください。
